介護用語集
日本福祉用具供給協会
【にほんふくしようぐきょうきゅうきょうかい】
平成8年5月22日付けで厚生省より設立許可された福祉用具供給事業者に関する唯一の広域社団法人。事業内容としては、日常生活を営むのに支障のある全ての高齢者や体の不自由な方の自立支援・生活支援及び介護負担の軽減のために福祉用具を供給する民間事業者が、健全な経営を図りつつ、倫理的自覚に基づき、関係する公的機関や関係団体と連携、協力しながら、利用者を尊重した総合的供給体制の強化を図っていく。
また、供給する各種サービスの質的向上に努めるとともに、福祉用具の普及促進、利用者情報の研究開発への反映など、事業を通じて総合的な介護システムの増進に資すること、ひいては地域福祉の発展に寄与することを目的にしている。
具体的には、
1.)福祉用具供給事業に従事する者の教育・研修事業
2.)使いやすい福祉用具の研究開発に資するための調査研究事業
3.)福祉用具に関する普及啓蒙事業、4)行政機関・関係団体等との連携強化事業
等を行っている。
協会の会員数は(平成27年3月31日現在)
Ⅰ.)福祉用具販売、レンタル事業を行う正会員 322社
Ⅱ.)協会事業目的に賛同し、事業を支援する賛助会員 24社
からなる。