介護用語集
グループホーム
【ぐるーぷほーむ】
地域において援助を受けながら、高齢者や障害者が自立的に共同生活を送る施設サービスのこと。病気や障害などで生活に困難を抱えた人達が、専門スタッフ等の援助を受けながら、小人数、一般の住宅で生活する社会的介護の形態のことであり、地域社会に溶け込むように生活することが理想とされる。このため小規模で家庭的な雰囲気であることが特徴。障害者自立支援法・介護保険法(認知症対応型共同生活介護)の2種がある。
この内、介護保険法により定められた、認知症高齢者グループホームは、認知症の状態にある要介護高齢者等に対し、共同生活が出来る高齢者介護施設。2000年4月の介護保険法制定に伴い、新たに類別された。 主治医から認知症の診断をくだされた要支援2以上の高齢者に限り入所できる。