介護用語集
自己開示
【じこかいじ】
自分に関する情報について、他者に言語を介して伝える行為。 コミュニケーション技法のひとつ。何の意図も無しに、肯定的な面も否定的な面も含めて、ありのままの自分の姿を伝達するという点を特徴とする。 これにより相手方も自己の情報を開示するため、お互いの情報が交換され、自己理解および他者理解が進む。
介護の現場においては、介護者が、仕事上の自分や外面的な自分ばかりでなく、私的な自分や内面的な自分も、互いにオープンにすることで信頼関係を築くことができる。